Columnコラム

iDeCo運用中に死亡、お金はどうなる?

2018年 09月20日

世界の高齢化ランキングでも1位を獲得する、
超高齢化国家である、日本。
その勢いはますます加速していますが、
そうなるとやはり不安なのは、老後資産について。
老後に必要な資金は3000万円とも1億円とも言われますが、
公的年金だけに頼るのではなく、個人でも老後のお金を準備し、
将来に備えるという考え方が一般的になっていきています。

そんな中注目を集めるのが、個人型確定拠出年金「iDeco」です。
60歳まで積み立て、運用し、60歳以降はそのまで運用してきたお金を
「老齢給付金」として受け取るというものです。

しかし、そこで一つ気になることが。
もしも給付金を受け取ることができる60歳を迎える前に、
加入者が亡くなってしまったら、どうなるのでしょうか?

そのような場合、それまで積み立てたお金は
「死亡一時金」として、加入者の遺族に支払われることになります。
死亡一時金を受け取ることができる遺族は、
配偶者、子ども、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹など、
死亡した加入者の収入で生計を維持していた人たち。
相続順位は定められていますが、加入者があらかじめ
受取人を金融機関に指定しておくことも可能です。

ここで注意が必要なのが、死亡一時金は自動的に支払われるのではなく、
遺族による裁定請求が必要となること。
状況によって細かいことは違いますが、
基本的には金融機関へ「加入者死亡届」を提出し、
年金資産を管理する、記録関連運営機関に対して
「死亡一時金裁定請求書」を提出するという手順です。

因みに、死亡一時金は「みなし相続財産」として相続税の対象となります。
非課税限度額は500万円×法定相続人の数となります。
ただし、裁定請求が死亡から5年を超えてしまうとみなし相続財産ではなく、
普通の財産相続としての取り扱いに変わってしまいますので、
注意してください。

生前、まだまだ元気なうちに必ずこのようなお金に関することは
家族と話し合っておくことが大切になります。
自分はまだまだ元気だから、とは思っていても、
明日何があるのかは誰にもわからないものです。
万が一がある、ということを必ず頭において、
加入したら家族に伝えるようにしたいですね。

(via ZUUonline

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