みなさんは現金派ですか?クレジットカード派ですか?
最近では電子マネーを使用できる場所も増えたので、
現金は殆ど持ち歩かない人も多いかもしれません。
キャッシュレス化がどんどん進んでいる昨今ですが、
昨年1月からは国税などの一部の税金がクレジットカードで納められるようになりました。
今までは現金を支払ってそれでおしまい、だった税金納付ですが、
クレジットカードで支払う際、注意をしなければならないことはなんでしょうか。
クレジットカード支払の大きなメリットはやはり、ポイントが貯まるということ。
多くのクレジットカードは0.5%〜1%のポイント還元サービスがあり、
クレジットカード決済を行うことでポイントをもらうことができ、
そのポイントを貯めて金券などに換券したり、
ポイントに応じて様々な商品をもらうことができますよね。
支払う税金の額が大きければ大きいほど貰えるポイントも多くなりますから、
ポイントを貯めたい方にはいいチャンスです。
しかし注意をしなければならないのが手数料。
国税の場合、納付税率に応じて下記のように手数料が必要になります。
・税額1円~10,000円……手数料82円
・税額10,001円~20,000円……手数料164円
・税額20,001円~30,000円 ……手数料246円
・税金30,001円~40,000円……手数料328円
・税金40,001円~50,000円……手数料410円
・以降1万円を超えるごとに手数料に82円が加算
この手数料と自分のカードのポイント還元率をきちんと比較しておかないと、
損をしてしまうこともあるのでご注意を。
また、クレジットカードのポイント還元サービス自体はあっても、
税金支払の場合はポイント還元がないクレジットカードもあります。
クレジットカードで税金を支払う際には
ご自分がお持ちのクレジットカードが税金支払いでもポイント還元をしているかどうか、
またその還元率はどれくらいか、そして自分の税額とその手数料をきちんと確認しておくことが必要です。
クレジットカードによる税金の支払いは窓口やコンビニ納付ではなく、
専用サイトでのみ納付が可能です。
くれぐれもお間違えないようにしてくださいね。
(via ZUU online)