12月も残すところあと一週間。
つまり今年も残すところ一週間となりました。
仕事納めまではバタバタした日がまだ少し続きますが、
なんとか体調を崩さず今年を綺麗に終わらせたいですね…!
12月になると、会社から配られるものに「源泉徴収票」があります。
源泉徴収票を見る事で、自分が一年間どれくらい頑張ったのかを実感し、
今年も終わりだな〜なんて感じる事が出来る人も多いのではないでしょうか。
会社員にとっての決算書のようなものである源泉徴収票。
この一枚があるだけで、この一年間にいくら稼いだのか、
いくら税金・社会保険料を払ったのか、どんな控除を受けたのか、
また扶養している家族は何人いるのか…など、様々な情報が詰まっていいます。
v
この源泉徴収票があると、簡単な計算で自分の「貯蓄率」を
知る事ができるのをご存知でしょうか。
まずはこの一年間で、実際にどれくらい貯められたのか、を確認しましょう。
手元に通帳を用意し、この一年間で貯められた金額を計算するのです。
学資保険や年金保険などの直規制の預貯金もその中にいれます。
次に、可処分所得(手取り収入)を算出。
源泉徴収票を見ながら、計算してみましょう。
可処分所得=支払金額-(源泉徴収税額+社会保険料等の金額+住民税)
住民税は源泉徴収票には掲載されていませんが、
所得割と均等割の2種類があり、所得割は所得の10%と一律に決まっています。
今回は、源泉徴収票をもとに所得割で算出します。
住民税=(給与所得控除後の金額-所得控除の額の合計額)×0.1(10%)
可処分所得はわかりましたか?
算出が終わったら、いよいよ貯蓄率の計算です。
貯蓄率=1年間に貯めた金額÷可処分所得
で貯蓄率は算出することができます。
たとえば、可処分所得が500万円、1年間に80万円貯めた人の貯蓄率は、
80万円÷500万円×100=16となり、
可処分所得の16%を貯めることができたということになります。
いかがですか?今年の貯蓄率は何%でしたか?
2018年に発表された家計調査によると、貯蓄率の全体平均は20%。
年齢やライフステージ、家族構成などによって、貯蓄割合の目標は変わりますので、
世代別の貯金割合の目安はこちらの記事に詳しく紹介されていましたので、
併せて是非参考になさってくださいね。
(via ZUU online)