2017.10.18 免税店の仕組みって…

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みなさんは海外旅行は好きですか?
非日常に身を置くことでリラックスするのはもちろんですが、
普段暮らす日本では味わえない文化に触れることで、
刺激をもらったり、外から見ることで日本の良さもわかったりもしますよね。

…というのは建前で、やっぱり買い物が目当て!という方も多いのでは。
特に国際空港の免税店はこんなに安いの?!と否が応でもテンションがあがり、
要らないものも沢山買ってしまうこともしばしばすね(苦笑)。
女性は旅行のお土産が免税店で買ったコスメ、という人も多いですよね。

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しかしこの免税店の仕組み、関税がかからないから…というのはなんとなくわかっていても、
実はきちんと理解している人は少ないのではないでしょうか?
今日はそんな、ちょっと恥ずかしくて人には聞けない免税店の仕組みをご紹介します!

そもそも、免税店とはなんなのか、という事から解説します。
免税店とは、読んで字のごとく「税金が免除される店」のこと。
ここに置かれている商品には関税や消費税がかかっていません。
免税店は国際空港内にある空港型免税店(Duty Free Shop)と、
主に繁華街などにある市中免税店(Tax Free Shop)があります。
私たち日本人が空港内で行くのが前者、都内などで外国人観光客の方が
透明の袋に商品を入れて歩いているのが後者です。

今回お話させていただくのは、空港型免税店について。
さて前者の空港型免税店、どこの国に属しているのかご存知でしょうか?
当然、日本にあるのだから日本でしょ?と思いがちですが、
免税店があるのは出国審査を終えたあと、ですよね。
と、いうことは…???
実はあそこは「どこの国にも属していない」空間なんです。
なのであらゆる税金をどこの国にも納める必要がないのです。
どこの国にも属していなくて、あらゆるものが安い…
なんだかユートピアの話をしているようです。
実際、免税店の盛り上がり方はちょっとしたユートピアのようですので、
間違いではないのかもしれません。

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お酒やタバコなどは、関税、消費税に加えて酒税・たばこ税がかかっていませんがから、
お得感が段違い!タバコはどんどん税金がたかくなっていますから、
免税店で買えるときに買っておきたいもののひとつとなっているようです。
しかしそれぞれ購入量には制限がありますから、注意が必要です。

もう一つ注意が必要なのが、コスメ類。
もちろん安くなっているので普段使っているものがあったら買っておきたいと思うと思いますが、
普段、日本国内の百貨店で売られている海外コスメブランドは、
日本人向けのブレンドがされているものが多くあるのです。
なので、免税店で買ったものをいざ使ってみたら匂いが異なったり、
なんだか肌に合わなかったり…という事が度々あるようです。
購入の際にはチェックしておきましょう。

いかがでしたでしょうか。
免税店というユートピアでお買い物をする機会があったら、
是非このことを思い出してみてくださいね!
(via JACCS)

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