2017.7.13 フリーランスの確定申告で、気をつけたいこと。

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みなさん「時差Biz」という言葉をご存知でしょうか。
東京都がこの夏からすすめる、通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革のひとつです。
東京の一極集中が進み、首都圏の通勤ラッシュはひどくなるばかり。
時差Bizを応援する特急電車が登場するなどしていますが、
果たして効果はどれくらいあるものでしょうか。

そんな憂鬱な「通勤ラッシュ」と縁遠いのが「フリーランス」の方々です。
働き方が多様になった現代ならではの働き方ですよね。
会社勤めが合う人、フリーランスが合う人。
その人に合った働き方を選ぶことができるようになったというのは、いいことですよね。

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しかしそんな「フリーランス」には、通勤ラッシュとは別の「憂鬱」があります。
それは「確定申告」です。
確定申告が近い時期にフリーランスの人を食事などに誘うと「もうすぐ確定申告だから…」
と断られてしまうこともしばしば。そして、その口調はみなさん憂鬱そうです…。
ただでさえ憂鬱な作業、できればミスなく終わりたいですよね。
そこで、そんなフリーランスの確定申告でやりがちなミスをチェックしていきましょう。

・数字が連動していない
確定申告には様々な書類を提出しますが、その書類の中で連動している数字がいくつもあります。
それらの数字がきっちり連動していないと、税務署からすぐに連絡がきてしまいます。
ミスをする可能性としては、一度掲載したものを修正した際に、
一方を直して一方を直していない、ということがよくあるようです。
見直しを必ず行い、間違いがないようにしましょう。

・数字のバランスがおかしい
月の売り上げが60万円、年間売上が720万円あるとします。
その方の交際費が、年間500万円だったとしたら…。
小学生でもおかしいな?と疑問に感じそうなバランスですが、
実際にこのような申請を行なう方がいらっしゃいます。
下記に記すミスにも繋がる話ですが、ビジネスに関係ない領収書が含まれているのでは、
どこかから領収書をひっぱってきているのではないかと、税務調査に繋がりやすいケースです。
あらぬ誤解を招くことがないよう、注意しましょう。

・なんでもかんでも領収書を経費として申請している
上記から繋がる話でもありますが、これが一番多いミスです。
確定申告では「必要経費」のみ経費の申請ができます。
フリーランスのお仕事内容はユニークなものが多いので、
この「必要経費」という言葉の解釈がとても難しいところではありますが、
「仕事に必要な物」が経費として計上できる、ということをくれぐれもお忘れなく。

いかがでしたか?
現在は確定申告に役立つアプリなども続々とリリースされています。
面倒なことばかりですが、面倒なことを放っておくともっと面倒なことになってしまうので、
早め早めの準備を心がけ、確定申告の時期を爽やかな笑顔で乗り切りたいですね。

(via レバテック タイム)

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