“お財布に領収書や使わないポイントカードが溜まったままだと、
運が逃げて行ってしまいお金が貯まらないので、小まめに整理しましょう。”
こんなアドバイス、よく耳にしますよね。
改めて自分のお財布を確認してみると、お金以外のものでパンパン…
いい機会だ、えーい!と溜まったものを思い切って捨てて、
よしスッキリ!これで運も向いてくるかな?と思ったら…
会計に必要な領収書も捨ててしまった…!!
そんな経験、ありませんか?
他にも、必要なものなので他の物とは別にとっておいたら、
どこに保管したのかわからなくなってしまったり…
そんな風に領収書を紛失してしまった時は一体どうしたらいいのでしょうか?
対処方法は、ふたつあります。
・レシートを代用する
レシートには細かく品物名が記載されていますよね。
なので、その品物名から事業目的の支出であることを明確にすることができる、
という点から「信用性の高い証明書類」として税務署から判断されています。
問題となるとは、本当に本人が支払ったものなのかどうか、
という事が確認できないこと。
なので金額が大きいものに関しては難しい場合もありますが、
消耗品レベルであればレシートで代用することができます。
レシートを代用する際に気をつけなければならないのは、その保管場所。
レシートの紙は感熱紙のため日光に当たると字が薄くなり、
読めなくなってしまう恐れがあります。
証明書類として使用する場合は、日光の当たらない場所で保管しましょう。
・出金伝票を活用する
日付、支払内容、支払金額を出金伝票に記入し、
契約書などの証明になりそうな関連の書類などと合わせて保管してください。
しかし、むやみに出金伝票に記入することはリスクがありますので避けましょう。
上記のように、領収書を紛失してしまっても経費として計上することができることがあります。
しかし一番大切なのはもちろん紛失しないように日頃から管理を徹底すること。
自分に合った保管方法を見つけて、紛失してしまうことがないようにしましょう。
(via 会計どっとcom)
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