Columnコラム

自分にとってのお得な年収って?

2019年 03月30日

いつの頃からか、気づけばサラリーマンの憧れの基準として
出来ている「年収1000万円」という言葉。
結婚相手の条件としても未だに耳にすることがあったりしますが、
この「年収」という言葉には少し気をつけなければならないことがあります。
ちょうど確定申告が終わったばかりなので色々とリアルだと思いますが
「年収」とは源泉徴収される税金や社会保険料などが引かれる前の1年間の収入金額のこと。
つまり、手取りではないということなんです。

1000万円あれば豊かに暮らせる、そんなイメージばかりが先行していますが、
果たして本当にそうなのでしょうか?
いや、実は年収1000万円は損、なんていう話も聞こえてくることがありますが、
だとしたら税金や手取りの面で効率の良い年収のラインとはどこなのでしょうか?

例を見てみましょう。
年収1000万円世帯と年収600万円世帯を比べてみましょう。
いずれも家族構成は方働き・専業主婦・子二人という条件とします。
その場合、
年収1000万円=手取り745万円
年収600万円=手取り=491万円
となり、その差は約253万円。
年収だけの単純計算では400万円もの開きのあった両者ですが、
実際の額はその3分の2程度。

日本の所得税には、累進課税制度という制度が用いられており、
所得額によって税率が変わるため、このような現象が起こるのです。
所得税の税率は所得が上がるにつれて高くなり、最大で課せられる税率は45%。
課税される所得金額を税率が上がるギリギリのラインに抑えることができれば、
税額はお得になる可能性が高くなる、ということなのです。

(via 国税庁


こちらの表を参考に、自分がどのラインにいるのかを確認し、
どのラインのギリギリに自分の所得を抑えられるか、と考えることで、
お得な年収を考えることができるのです。

がむしゃらに働き、ひたすら年収を上げることのみが良しとされたのは、
少し前のお話になってきている現代。
自分の働く時間、プライベートに使う時間、そして年収。
それらを自分でコントロールし、ちょうどいい場所を見つけることが
「お得な年収を探す」という行為なのかもしれません。
あなたのお得な年収は、どこになりそうですか?

(via Fincy

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